先月4月、2月6日シリア国境と接するトルコ南部で発生したトルコ大地震に対し、WCRP日本委員会は、以下の団体に財的支援を行いました。支援にあたりましては、WCRPの国際ネットワークや現地で活動を展開するNGOと協議を重ねて決定しました。
1.Onder Organization for Cooperation and Development(トルコNGO):50,000米ドル
避難所の運営、食料、物品配布、子供達への教育支援。
2.東京ジャーミイ・ディヤーナトトルコ文化センター:300万円
被災者への食糧、住居支援。被災した子どもの保護活動。
3.認定NPO法人難民を助ける会:300万円
トルコの避難所のほか、支援の手が届きにくい農村部を中心に、毛布やおむつ、食料、下着などの生活必需品の配布。
4.特定非営利活動法人パルシック:100万円
政府の支援が届きにくいシリア難民に、おむつなどの生活用品を配布。シリア北部において被災地で手術や透析に使う医療品を届け、毛布やストーブなどを配布。
5.シリア地震被災者支援キャンペーン「サダーカ・イニシアチブ」:100万円
シリアのアレッポやラタキア、ハマ等の地域で、食料や医薬品の配布や現地NGOへの活動支援。
WCRP日本委員会のトルコ・シリア大地震支援は、地震発生直後に緊急支援を行ったWhite Helmets(ホワイトヘルメット)100万円とMolham Volunteer Team(モルハムボランティアチーム)100万円を合わせ、これまでに合計16,692,000円となりました。
引き続き、支援が必要とされる方々に、早急に救援が届くように、活動を展開してまいります。