公益財団法人 世界宗教者平和会議日本委員会

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お知らせ
2023.9.15
学習・セミナー

【10/14開催】2023年度「核時代における非戦」公開講座第2回

第2回講座の趣旨:ロシアのウクライナ侵攻と、韓国の保守政権誕生以来、朝鮮半島の緊張は高まるばかりで、核兵器使用の敷居も下がっているようにみえます。「北朝鮮の核問題」とばかり報じられる朝鮮半島の現状を、隣国日本の市民はどうとらえ直すべきなのか。軍事が突出した日米韓「三国同盟」とは異なる道を展望する機会としたいと思います。

日時:10月14日(土) 15:00~17:00

場所: ZOOMウェビナーを利用したオンライン開催

申し込み: 要 こちらのURLより申し込みください。
ウェビナー登録 – Zoom

参加費:無料

タイトル第2回「朝鮮半島の核危機をとらえなおす:日本の担うべき役割は何か 

講師梅林宏道さん(ピースデポ特別顧問
司会栗田禎子さん千葉大学文学部教授

共催:日本パグウオッシュ会議
世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)

ちらし:パグウォッシュ講座2023 (第2回)ちらし

 

共催講座について:日本パグウォッシュ会議、世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会およびPRIME(明治学院大学国際平和研究所)の三者は、2018年以来、市民に開かれたシンポジウムを共催してきました。

包括的テーマは、当初の「核の脅威削減に向けて」から「パグウォッシュ会議と『非戦』の思想」、そして現在の「核時代における非戦」に変わりましたが、貫くものは、人類共滅を防ぐための、核廃絶と戦争放棄という、ラッセル=アインシュタイン宣言に示された理念です。

特に今年度は、昨年来のウクライナでの戦争が収まらぬなか、核大国による国際法無視の武力行使という、私たちの理念に真っ向から挑戦するような現実が、目の前で展開しています。終末時計が、核時代が始まって以来、もっとも真夜中に近づいているのです。

奈落の淵から引き返すため、私たちは、科学的知見に基づいて、新たな展望を社会に提供することをめざします。市民と科学者、宗教者が理性的に対話する場をひろげて、核兵器廃絶と非戦の道を歩む思想と運動を、一層豊かなものにしていきたいと願っています。