先行きが見えないウクライナ情勢、争いが激化するイスラエル・パレスチナ武装勢力間の対立、さらにはアフガニスタン、ミャンマー、シリアなど各地で多発する武力衝突は、多くの犠牲者を生み出し、人々に深い悲しみと苦しみを与えています。罪のない人々にむごたらしい暴力がふるわれ、かけがえのない命が奪われています。かろうじて生き残った人々も家を奪われ、生きるに過酷な環境の中での生活を余儀なくされ、また暴力を目の当たりにした子どもたちは心身に深い傷を負っております。
こうした人道危機に対し、国際社会では様々な外交努力や支援活動が懸命に実施され、その中で宗教者・宗教団体も紛争和解や被害者支援などを実施しております。
こうした宗教者の取り組みは、どのような意義があり、課題があるのか?そして、これからの人道危機の時代において果たすべき役割とは何か?
この度の学習会では、こうした宗教者の可能性について、人道危機に実践的に対応している国際機関からの期待と提言を頂く中で展望していきます。今、多くの国際機関は、平和構築における宗教者の活動に注目し、国際機関と宗教者のパートナーシップの構築を急いでおります。国際機関からの呼びかけに宗教者はどう応答するのか、この度の学習会で探究していきたいと思います。
◇プログラム ※敬称略
15:00 開会
15:15 講演
16:15 休憩
16:25 ディスカッション
17:30 終了
◇ご参加には『オンライン参加申込』が必要です。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfF3VwPwvASDbsDGsLI5_pyoUb-ducIztqWAVYymHyGdOH8xg/viewform
※新春学習会の会場参加は招待制となっております。招待状(郵送での案内)がない場合には、恐れ入りますがオンラインでご参加ください。オンラインではどなたでもご視聴できます。
◇ちらし:2023年度新春学習会チラシ(HP・SNS掲載用)もご参照ください。