WCRP/RfP国際がフランシス・クーリア・カゲマ博士の事務総長就任を発表(日本語訳)
2024 年 2 月 12 日 、WCRP/RfP国際評議会(管理委員会)は、フランシス・クーリア・カゲマ博士を事務総長に任命したことを発表。クーリア博士は、アフリカ宗教指導者評議会(ACRL)の事務総長として長年にわたり、アフリカ全土の多様な信仰と伝統を持つ人々の間に理解と協力の架け橋を築くという使命を推進する極めて重要な役割を果たしてきた。これからはWCRP/RfP国際事務総長として国際事務局を率い、WCRP/RfPの5つの地域事務局を平和の実現に向けて世界にインパクトを与える新たな章へと導く態勢を整えている。
クーリア博士は、引き続き、アフリカ宗教指導者評議会(ACRL)の事務総長の役割も担う。20年以上にわたって諸宗教を率いた経験を生かし、WCRP/RfPの集団的平和、ジェンダー平等、持続可能性の取り組みを支援し、WCRP/RfPの活動規模と影響力を拡大する。クーリア博士は、過去に、ケニア諸宗教評議会(IRCK-RfP)の代表も務めた。その長年の経験を生かし、クーリア博士は国際ネットワーク、WCRP/RfP国際青年委員会、WCRP/RfP国際女性ネットワーク、そして国連コミュニティを含む私たちのパートナーや支援者との調整に尽力し、すべての人のための平和に向けて共に取り組んでいく。
WCRP/RfP副事務局長兼プログラム・ディレクターであるディーピカ・シン氏は、「宗教間対話の醸成、平和の促進、社会的正義の推進を行ってきた彼の経験と深い献身は、WCRP/RfPが掲げる平和、安全保障、持続可能性に向けた戦略的目標を達成するための、最も理想的な候補者です」と述べている。
クーリア博士は、「WCRP/RfPの旗印の下、宗教指導者たちによる世界的共同体の事務総長を務められることを本当に光栄に思います。今、世界が直面している喫緊の課題に取り組むためには、宗教の枠を超えて結集することがこれまで以上に求められています。平和、正義、和解を促進するために、国際事務局のスタッフ、世界中の宗教指導者たち、そして彼らのコミュニティと緊密に協力していくこと心待ちにしています」と事務総長就任に対し感謝の意を表した。
原文(英語)のダウンロードはこちら