8月20日、第10回世界大会が開幕しました。100ヵ国以上から900名の代表者が、諸宗教による世界平和構築に向けた具体的な行動を起こすため、ドイツ・リンダウに集いました。7.5メートルの諸宗教作品 「リング・フォー・ピース(平和のための輪)」が発表され、ノーベル平和賞受賞者ジョゼ・ラモス=ホルタ氏が積極的平和のビジョンについて語りました。
開会式では、ドイツ連邦大統領フランク=ヴァルター・シュタインマイアー氏がメッセージを発信し、「我々は、宗教がこれ以上憎悪や暴力の正当化の原因とされてはならない!という共通の信念のもとに、団結しなければならない。」と述べました。世界を代表する宗教指導者たちも献身的な団結を呼びかけました。