核兵器のない世界へ
2017年に国連で採択された核兵器禁止条約が、50ヵ国の批准を経て、2021年1月に発効しました。日本をはじめ、各国政府の速やかな条約批准を目指し、核兵器廃絶に取り組む諸機関、諸団体と協働しました。これまでにも、国連軍縮特別総会での演説、国連軍縮会議や核兵器の人道性の問題に関する国際会議に参加し、提言を行いました。被爆者の「ふたたび被爆者をつくらない」という切実な訴えと、過去の戦争に対する宗教者の反省と平和構築に対する責務を心に刻み、祈りと粘り強い対話を通して全面的な核兵器廃絶に向けて行動しています。
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国際ネットワーク
WCRP/RfP国際委員会や、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)、平和首長会議(Mayors for Peace)、科学者によるパグウォッシュ会議、核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)、核兵器をなくす日本キャンペーンなどと連携しています。
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解決に向けた提言
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学習・セミナー
核兵器廃絶に向けたシンポジウムを毎年開催しています。2023年には、G7広島サミット『宗教者による祈りとシンポジウム』(広島市)、2022年には、核に依存しない世界をめざして--宗教対話・協力による新たな貢献--(オンライン)、2021年には、STOP核依存~宗教者の立場から日米の市民社会が果たす役割を考える~(オンライン)、2020年には核兵器のない世界に向けての宗教者の発信(オンライン)を開催しました。また、2018年より日本パグウォッシュ会議、明治学院大学国際平和研究所と共催で年4回の公開講座を開催しています。