平和研究所
平和研究所は、1977年にWCRP日本委員会の目的と事業の達成に貢献するため宗教と平和に関する研究を、宗際的・学際的・国際的に推進するための調査研究機関として設置しています。現在、イスラーム、キリスト教、神道、仏教などの宗教をバックグラウンドにもつ研究者が集い、平和に資する調査・研究を続けています。また、研究会の内容は、機関誌「WCRP」に掲載し、広く情報提供すると共に、研究所紀要『平和のための宗教 対話と協力』を毎年約450部発行し、宗教関係者・大学・研究所・図書館並びにマスコミ関係者に約350部を無料で配布しています。
なお、『平和のための宗教 対話と協力』16号(最新号)の目次は、添付のPDFファイルをご覧ください。
女性部会
女性部会は、1981年に創立された常設部会で、さまざまな宗教を持つ女性の立場から「いのち」の問題についてセミナー開催やメッセージ発信などの活動を行っています。
これらの活動は4つのビジョンに基づいています。
1. 孤立や孤独を抱えている人、声なき声に寄り添う
2. カテゴリー化されていない方の代弁者となる
3. ネットワークを通じて国内・国外に発信する
4. 国際・アジア・国内の諸宗教ネットワークを強化する
また、災害時に避難所となる可能性のある宗教施設に向けて、発達障がい児者を受け入れる準備を促す「てびき」を発刊しています。詳しくは『出版』のページをご覧ください。
青年部会
青年部会はWCRPの活動目的・活動の達成に資するために青年を育成し、青年の立場からその特性を生かしつつ、平和のための公益活動の普及、啓発事業を行うことを目的として、常設部会として1973年に発足しました。未来の日本の宗教界を担う青年リーダーが中心となり、様々な視点や観点、価値観を持つ青年が宗教宗派を超え、知見や経験を総合的に研鑽していく諸活動を推進しています。国内外において友情を育みながら色々な諸分野に挑戦し、〝ピースメーカー″として新たな風を吹かす人材づくりの場となっています。
青年部会公式SNSにて諸活動の紹介や告知、月に1回をペースに「平和のメッセージ」を発信中です。フォローよろしくお願いいたします!