2021年1月22日、核兵器禁止条約がいよいよ発効しました。来年1月には第一回締約国会議が予定されており、COVID-19禍で延期を重ねてきたNPT再検討会議も8月に開かれることになっています。核兵器を含む世界政治情勢に対して圧倒的な影響力を有する米国では、国際協調主義への復帰を旨とする新政権が発足し、動向が注目されています。
今年(2021年)を「非核元年」というべき新しい時代を開く年にできるかどうか、市民の力が試される年になるのではないでしょうか。今年度も、昨年度に引き続き「核時代における非戦」をテーマに掲げ、「平和憲法を擁する戦争被爆国である日本が、今どのような役割を果たすべきなのか」という問題意識を軸に、宗教者・科学者が連携し共に考えるための講座を、下記の要領で開催します。
皆さまお申し込みの上、奮ってご参加下さい。
<日時> 2021年5月28日(金)17:00~18:30
<会場> ZOOMウェビナー
<講師> 田井中 雅人 氏(朝日新聞記者、PRIME研究員、ペリー『核のボタン』翻訳者)
<テーマ>核兵器の現状と危険性:禁止条約発効後の喫緊の課題は何か
<コメンテーター> 田窪 雅文氏(Webサイト「核情報」主宰)
<共催> 日本パグウォッシュ会議、WCRP日本委員会、明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
事前登録が必要となりますので、下記URLからお申込みください。
https://zoom.us/webinar/register/WN_AMKBNBsQTNWtk8B2KnjVbA
開催直前まで申込み可能ですが、余裕をもって事前に参加登録くださいませ。
詳細は、チラシをご覧ください。