女性部会は、東日本大震災以降、自閉症などの障がい児者をもつ宮城県気仙沼市の母親たちとの交流を通し、発達障がい児者が避難所において、また避難所に行けずに多くの困難に直面したことを知りました。
そこで、災害時に避難所となる可能性のある宗教施設に向けて配慮を必要とする方々を受け入る準備を促すために、「災害時に備えて―発達障がい児者受け入れのてびき」を2018年に発刊。以降、全国各地からたくさんのお問合せがあり、お求めいただいております。
そしてこの度、より多くの方々にご活用いただけるよう、PDF版を公開することとなりました。
お手軽にお持ちのパソコン、スマートフォン、タブレットなどからも閲覧いただけるかと思います。
ご活用いただけましたら幸いです。
※または『出版』>『書籍』>『災害時に備えて―発達障がい児者受け入れのてびき』>『PDF版無料ダウンロード』のボタンをクリックするとご覧いただけます。
第1章 要配慮者の方々を受け入れるための事前の準備
要配慮者のために準備しよう/要配慮者にうながそう/防災ワークショップを開催しよう
第2章 災害時に私たちができること
誰もが安心して過ごせる避難所の工夫/心のケア
第3章 すぐに使える実践資料
災害コミュニケーションボード/発達障害者支援センター一覧/災害時連絡先一覧/配慮が必要な方の名簿/準備しておくものリスト