WCRP日本委員会一食推進プロジェクト主催の「WCRP 明日への一食Forum～閃喜のOne Meal Evening～」が9月14日（月）17：00～18：00に開催され、第3回は20名が参加しました。

WCRPにおける一食運動のあゆみをWCRP日本委員会篠原祥哲事務局長が説明後、今回のゲストスピーカーである釜石支援センター望 海老原祐治代表より、「被災者、避難者支援や地域福祉の取り組み」の実践例について紹介して頂きました。

発表の中で海老原さんは、「震災はあらゆるものを奪い、失ったものは戻らないが、唯一取り戻せるのはその人らしさです」と述べ、10年が経過しようとしている中「こころの復興」が必要だと訴えました。その上で、一食運動は「痛みの共有」として離れていても寄り添える事ができる運動であると語りました。

一食閃喜トークでは、海老原さんのお話を受けて「私が思う人からされて嬉しい事」というテーマに沿って、参加者自身の様々な意見・感想を出し合う時間となりました。

参加者からは、「自分の長所や努力を褒められる事」や「人から頼られた時が一番嬉しい」、「物事や課題に取り組む中で色々な人に関わる事が嬉しい」などの様々なコメントがありました。

次回は10月14日（水）17：00～18：00に開催します。

第4回目のゲストは一燈園の谷野創流さんです。

1人でも多くのご参加を心よりお待ちしています。

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