WCRP日本委員会一食推進プロジェクト主催の「WCRP 明日への一食Forum ~閃喜のOne Meal Evening~」の第5回目が11月14日(土)17:00~18:00に開催され、18名が参加しました。
今回のゲストである日本ムスリム協会理事の佐藤裕一さんより、「イスラームの食生活とハラール」についての内容と「断食」の実践例について紹介して頂きました。
発表の中で佐藤さんは、まずイスラームにおいて食する事が宗教上の理由で禁止されている動植物や飲料などを紹介。その上で、「生物の殺生をせず、体への酩酊を与える事なくムスリム1人1人は、食事のマナーを真摯に遵守している」と述べられました。また断食の効用について、飲食を慎む事で「神様からの恩恵を受け、自身の忍耐力を鍛えると共に、恵まれない人々への同情心を育む」と解説されました。
一食閃喜トークでは、佐藤さんの発表を受けて「私の食生活で気を付けている事は何か?」、「私のはじめての一食運動の出会い」という2つのテーマに沿って参加者自身の意見・感想を出し合う時間となりました。
参加者からは、「イスラームの人がラマダーンを楽しく迎えるように、一食を抜く事も楽しく行いたい」、「冷蔵庫内にある食品の賞味期限が切れないよう、中を綺麗に整理する」、「イスラームの人は食事を通じて人との信頼感を大事にしているように感じられた」などの率直な気づきが共有されました。
次回は12月14日(土)17:00~18:00に開催します。
ゲストの詳細は決まり次第、HPでお知らせします。
1人でも多くのご参加を心よりお待ちしています。
まだ参加登録されていない方は下記URLより登録をお願いいたします。
○参加登録はこちらから!
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZ0sdu6ppzkuH9W_D2sEInD8IyT2gqabu9wh
※登録後、Zoomアドレスに関する情報の確認メールが届きます。
※オンライン会議システム(Zoom)を使用しますのでカメラ・マイクの機能が付いたPC(推奨)、タブレットなどのデバイスをご用意下さい。