バイデン政権の新しい「核態勢見直し」が注目されるとおり、核問題に関するアメリカ合衆国の状況形成力には、依然、圧倒的なものがあります。今日の世界危機の大きな動因は、そのアメリカが、いわば「戦争漬け」になってしまっていることです。しかし逆に見るならば、アメリカが変わることで、世界の危険な核状況にも、変化が期待できるのではないでしょうか。そのために、どのような糸口があるのか、日本の市民には何が求められているのかを、動く米国社会の現場からのお話を受けて、ともに考える機会を持ちたいと思います。連続講座の第四回は、下記の要領で開催します。皆さま、奮ってご参加下さい。
日時 : 3月19日(土) 10:30~12:30
場所 : ZOOMウェビナーを利用したオンライン開催
申し込み: 要 こちらのURLより申し込みください。
https://zoom.us/webinar/register/WN_YOcbTTdmTmqm8zrs0ktrWw
参加費 : 無料
使用言語: 日本語
タイトル : 第4回 「核大国アメリカの課題:戦争文化を変容させることの困難と希望」
講師 : 宮本ゆき(デュポール大学教授)
コメンテーター: ノーマ・フィールド(シカゴ大学名誉教授)
共催: 日本パグウオッシュ会議
世界宗教者平和会議日本委員会(WCRP)
明治学院大学国際平和研究所(PRIME)