公益財団法人 世界宗教者平和会議日本委員会

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2020.12.17
学習・セミナー

第6回「WCRP明日への一食Forum」 開催報告と御礼

WCRP日本委員会一食推進プロジェクト主催の「WCRP 明日への一食Forum~閃喜のOne Meal Evening~」の第6回目が12月14日(月)16:00~17:00に開催され、14名が参加しました。

 

今回のゲストである解脱会青年本部事務局次長の舘野庸子さんより、「副食を献じる運動」についての内容と特定非営利活動法人「ジャパンハート」への支援について紹介して頂きました。

発表の中で舘野さんは、まず「毎月心を込めて奉献して頂き、各自の身分位置階級に応じて一か月のうち、家族が一日の副産物を手加減すれば、何の苦もなく実行できる」という解脱会の岡野聖憲会祖のご指導について紹介されました。その精神の下、解脱会が実践している「副食を献じる運動」は平成27(2015)年4月より開始し、毎月4日(会祖の御命日)と28日(会祖の御生誕祭の日)に、米・味噌汁・お新香のみで副食にかかる分の金額を献金するという実践例を解説されました。また、献金した浄財の支援先としている「ジャパンハート」やミャンマーの子供達との交流や小児医療の現場から生きる意味や命の尊さについての学びを目的としている「ミャンマースタディツアー」などについても紹介されました。

 

一食閃喜トークでは、舘野さんの発表を受けて「私の副食を抜いた献立」、「私の空腹時のとっておきの耐え方」という2つのテーマに沿って参加者自身の意見・感想を出し合う時間となりました。

 

参加者からは、「うどんを食べる際は、中の具材をネギと生姜のみで風味をつける」、「副食について考えると肉類をどうするか?を考えてしまう」、「豚汁と鮭などの混ぜご飯で作ったおにぎりだとピクニック感も出て子供も楽しく実践できると思う」、「一食運動の際はお茶やコーヒーなどの水分で空腹感を誤魔化している」、「無理をせず少し無理をするバランスが難しいが、朝食を抜く事がお昼を食べる時間を調整しやすい」などの率直な気づきが共有されました。

 

明日への一食Forumは第6回をもって終了とさせて頂きます。

一食推進プロジェクトの新しい企画の詳細については決まり次第HPでお知らせします。

沢山のご参加、本当にありがとうございました!!

(公財)WCRP日本委員会 一食推進プロジェクト