8月号のこころの扉は川上直哉師(活動委員/日本キリスト教団石巻栄光教会主任担任教師)による『宗教者国際会議「平和のためのAI 倫理」』の寄稿です。また、国際会合「平和のためのAI倫理:ローマからの呼びかけにコミットする世界の宗教」、青年部会 KCRP及び諸先輩との交流会、人身売買禁止タスクフォース主催『人間の尊厳を考える円卓会議』など多数掲載しています。
◆8月のWCRP新熟語◆
『雲奇(ドンキ)』7月に開催された「平和のためのAI倫理国際会合」、野外で開催された署名式のある2日目は、時おりザーッと雨に見舞われる不安定な天気である故か、暑さもいくぶん和らぎました。署名の際には雨には見舞われず、奇跡の曇り空でした。
7月号のこころの扉はフランシス・クーリア・カゲマ師(WCRP/RfP国際委員会事務総長)による『AI 社会における宗教と意識の拡張』の寄稿です。また、第48回理事会・第28回評議員会、WCRP日本委員会会長交代、弓矢八幡のチャリティーバザーなど多数掲載しています。
◆7月のWCRP新熟語◆
『叡愛・会(AI/エイアイ)』広島で行われた平和のためのAI倫理国際会合は、世界の宗教者の叡智が集い、人類共通の幸福を願う会合となりました。
地球規模で深刻化している課題に対応すべくWCRP日本委員会が策定した「アジェンダ2030」。SDGsなど国際的な枠組みに呼応するとともに、WCRP国際委員会が新たに掲げた目標や、日本国内の課題も踏まえた取り組みを盛り込んだ1冊。(A5版・34ページ・無料)
令和2年度平和大学講座「つながりあう”いのち”とその未来のために――女性宗教者に期待するもの――」の特集と平和研究会の発表を収録。(A5版・219ページ・頒価800円/税込)
2021年、東京/オンラインで『行動するアジアの宗教コミュニティ:誰一人取り残さない、健やかで豊かなアジアの平和をめざして』をテーマに開催された第9回アジア宗教者平和会議の内容や宣言文を収録。
(A5版・104ページ・頒価700円/税込)
WCRP50周年記念事業として出版した元カンボジア難民のノウン・ヴァンナック(通称:プノム)氏の著書。WCRP日本委員会との縁、平和への願いなどがつづられている。(228ページ・頒価1000円(税込)・2冊まで送料370円・4冊まで送料520円・5冊以上送料無料)
「慈しみの実践:共通の未来のために―つながりあういのち」を研究テーマに発表された2019年度の平和論文を収録。
(A5版・145ページ・頒価800円)
2019年、ドイツ・リンダウで『慈しみの実践:共通の未来のために――つながりあういのち』をテーマに開催された第10回世界大会の内容や宣言文を収録。
(A5版・117ページ・頒価800円)
WCRP日本委員会女性部会が発刊した災害時に避難所となる可能性のある宗教施設に向けて、発達障がい児者を受け入れる準備を促す「てびき」。事前の準備、災害時にできること、実践資料をまとめた三部で構成されている。
(A4版・37ページ・頒価500円)
40周年記念事業に併せて、WCRPの創設から2006年までのあゆみが掲載している。
(A5版・367ページ・頒価2,000円)
WCRP40周年記念で会報に連載された企画を集成したもので、日本だけでなく、日本委員会のパートナーとして諸宗教対話・協力に尽力した海外の諸宗教者も多く紹介されている。
(A5版・309ページ・頒価1,500円)
「アフガニスタンの和解と平和に関する円卓会議~『支え合う安全保障(Shared Security)』をめざして」(2009年、東京)と「イスラーム指導者会議-正しいイスラームの理解のために-」(2010年、京都)、公開シンポジウム「日本の宗教とイスラームとの対話-まほろばの精神とイスラームの平和観-」の内容をまとめた報告書。
(A5版・68ページ・頒価700円)